2018年12月17日
皆さんこんにちは。
今日も2019年からのゴルフルール改訂についてお話しします。
前回は、グリーン上のルール変更についてでした。大幅なルールの緩和がなされて、解釈の難しい項目はカットされました。
その他のルール変更を紹介していこうと思います。
●5 つのコースエリア
コースは 5 つのコースエリアに分けられ、その名称が変わるものがあります。
ティーインググラウンド ⇒ ティーイングエリア
スルーザグリーン ⇒ ジェネラルエリア
バンカー (変わらず)
ウォーターハザード ⇒ ペナルティーエリア
パッティンググリーン (変わらず)
プレーに直接は関係しませんが、呼び方がかわります。うーん、慣れるまで間違えそう…😅
●ドロップの方法
現在の規則は肩の高さからドロップし ますが、新しい規則では膝の高さから ドロップすることになります。低い位 置からドロップすることで、救済エリアの中に球を止めやすくなり、再ドロップなどのさらなる処置をすることを避けることができます。
狙った所に球を置きやすくなるという事ですね。
●2 度打ちをしても罰はありません。
2 度打ちをしたときの 1 罰打がなくなります。偶然、不可抗力で 2 度打ちをしたことに 罰を課す必要はありません。そのストロークを 1 打と数えるだけとなります。
●ストロークした球が自分に当たっても罰はありません。
ストロークした球が偶然にプレーヤー自身に当たってしまった、または自分のキャディーや用具に当たってしまっても罰はありません。球はあるがままにプレーします。
2度打ちは私も経験がありますが、故意にできる事ではありませんし、さらにペナルティになるのは悲しい(笑)
ストロークした球が自分や自分の持ち物、キャディやカートに当たった場合のペナルティも同様に不可抗力がほとんどなので、不要のペナルティと言えると思います。
次回に続く…
いつでも快適に練習、レッスン。
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河路 凌